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二月のしつらえは節分です♪

スタッフブログ

2021年1月31日


みなさんこんにちは♪
今日は暖かい日差しが差し込んで
少し過ごしやすい1日でしたね。

緊急事態宣言もやはり延長になりそうな気配で、
少しコロナも落ち着いてきたのかと思いきや、
まだまだ春までは遠そうですね。

ますますステイホームが定着する中、
1月も終わり、明日からは2月。

先日お伝えした住まい方を見直すきっかけとして、
「先人の知恵」というものをご紹介しましたが、
たくさんの反響がありましたので、
今回は2月のしつらえのご紹介です(^ ^)

2月といえば節分です。
豆まきで鬼を追い払う季節の節目の日。
「せちわかれ」に冬の邪気を払い、春の福を呼び込みます。
そんな今年の節分は2月3日ではなく2月2日になりますね。

「鬼は外。福は内。」と声をかけながら、お面をかぶった鬼に
豆をまく節分の行事は、皆さんもご存知かと思います。

では、皆さんが追い払う「鬼」にはどのような意味があるかご存知ですか?

節分が行われる次の日は立春で、暦の上では春の始まりです。
冬から春へと季節が変わる節目の日なので「せちわかれ」といわれる節分は、
冬の寒さや穢れなどを「鬼」として追い払い、春という「福」を迎える行事になります。

家の中で運気を下げる方位を「鬼門」といいますが、
その方位は北東です。
北東の方位は、陰陽五行説では「青色」にあたることから「青鬼」が守り、
その反対の南西の方位の「裏鬼門」は「赤鬼」が守っているといわれています。

また、節分に鬼に向かって豆をまくのはなぜかご存知ですか?
それは「魔(ま)」を「滅(め)」することにつながっているとともに
「魔」の「目」を撃つこととかけているからです。

鬼を退治した後は、生の豆を炒った「福豆」で家の内に福を招きます。
旧暦では立春を迎えると一つ年をとるといわれたことから、実年齢より一つ多い豆を食べます。

これらは当店での節分のしつらえ写真です。

そして節分には、もう一つ欠かせない恵方巻きがあります。
その年の恵方に向かって食べると縁起が良いとされていますね。

ある年に某コンビニが全国に広め、今では身近になっている恵方巻きを食べる習慣も、
近年では、売れ残りの廃棄処分も問題になったりしています。

昔ながらのしつらえをより理解しながら、
環境問題に影響がない程度に、楽しみたいものですね。

今年は、赤鬼、青鬼そして
私たちの最大の敵、コロナウイルスを滅することができるように、
このステイホーム中の節分を過ごしてみてはいかがでしょうか?

rakuya+宮田

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