大田区の助成事業対象リフォーム【バリアフリー化】
スタッフブログ
2021年4月18日
みなさんこんにちは。
今日は昨日とは違って清々しい青空が広がっていますね。
でも今日は、東京都のまん延防止等重点措置が適用され初めての週末です。
広島や宮城では地震もあり、落ち着かない休日かもしれないですね。
そんな休日ですが、大田区に住われている方へ、
最近問い合わせが増えております、
大田区の住宅リフォーム助成事業の対象工事について
今日はその中のバリアフリー化をご案内します。
「バリアフリー」の「バリア」とは、英語で障壁(かべ)という意味です。
バリアフリーとは、生活の中で不便を感じること、様々な活動をしようとするときに
障壁になっているバリアをなくす(フリーにする)ことです。
バリアフリーという言葉は、もともとは建築用語として、
道路や建築物の入口の段差など物理的なバリア(障壁)の
除去という意味で使われてきましたが、
現在では、障害のある人や高齢者だけでなく、
あらゆる人の社会参加を困難にしている
すべての分野でのバリア(障壁)の除去という意味で用いられるようになりました。
そんなバリアフリー化のためのリフォーム工事について大田区では助成金があります。
詳しい工事内容は下記になります。
【バリアフリー化に該当する助成対象工事一覧表】
【対象工事】 | 【標準工事費】 |
手すり設置 | 17,000円/m |
段差解消(畳からフローリングへの変更工事含む) | 342,000円/箇所 |
浴室改修(高断熱浴槽除く) | 764,000円/箇所 |
滑りにくい床材への改修 | 15,000円/m² |
開き戸から引き戸への改修 | 101,000円/箇所 |
トイレ改修(和便器から洋便器) | 341,000円/箇所 |
廊下幅等の拡張 | 200,000円/m |
階段昇降機設置 | 868,000円/機 |
ホームエレベーター設置 | 2,000,000円/機 |
車椅子用リフト設置 | 500,000円/箇所 |
屋外スロープ設置 | 49,000円/m |
浴室・更衣室暖房工事 | 107,000円/箇所 |
弱視者対策床工事 | 5,000円/m² |
バリアフリー化に該当する助成対象工事の助成率は、助成対象額の10% 上限額が20万円になります。
助成対象額とは、次のいずれか低い額になります。
1 助成対象工事一覧表(上記一覧表)にある対象工事の標準工事費を合算した額
2 総工事費用(対象工事以外の工事費用も含めた工事に要する全ての費用(税抜))
また、上記のバリアフリー化工事において、総工事費用が10万円以上(税抜)の工事に対して
助成金が支給されますのでご注意ください。
いずれも工事を始める前に、仮申請をしてからの工事になります。
他にも色々と条件があるので、まずはご自宅で検討されているリフォーム工事が
助成対象になるのか?
いくら助成されるのか?
上の一覧表を見ただだけはわからない!!
そんな方もいらっしゃるかと思います。
まずはお気軽にご相談くださいませ!!
次回は、同じリフォーム工事助成金の
「環境に配慮」を考えたリフォームの工事内容をお知らせ致します。
宮田でした♪