会社の電話がなりました。お世話になっている不動産屋さんから「管理している賃貸住宅が水漏れしているみたいで・・・」漏水は早めの原因対策が必要なので早速現場へ。現場は、３階建、９世帯の集合住宅。１階部分のパイプスペース（水道やガス管などが集中している所）からのようで、廊下部分がかなり水溜りになっている。パイプスペース内は、４面壁を伝いながらポタポタ水が落ちている。２階のパイプスペースの確認。２階は何ともない。２階の何処かの様だ。次は１階各部屋の漏水が無いかの確認。これがお客様の都合があるのでまた一苦労。幸いにも１件の玄関先のに漏水していたが、部屋内にはまだ回ってない様だ。今度は２階の調査。２階は床下に配管が通っているのでこれがまた厄介。やたらに床を壊せないので慎重に漏水箇所を探っていく。聴診器を使用して給水・給湯管の検査。幸いにもある程度特定出来た。洗面の給湯管の様なので訳を話してお湯を止めさせて頂き、後日修理。給湯管の銅管部分よりの漏水が確認出来たので、今回は交換可能範囲の給湯管の交換修理。後日現場確認でも漏水なし。今後こういうのは結構増えてくるような気がしますね。