職人さんは、凄いです
スタッフブログ
2019年5月23日
宮大工の方とちとご縁があり、とある神社の社殿の改修工事に納品に行ったのですが、普段隠れている天井裏を見てどう組んであるのかが分からない? 普段住宅の木組は見慣れているのですが、全くと言っていい程仕組みが分からない。大工さんに聞いてみると、桁(屋根廻の外側の梁)に押し付け、垂木をテコの原理で押し上げているとの事?落ち着いて考えればなんとなくは分かる?かな? 神社仏閣の屋根は綺麗に湾曲しているのは、こういう仕組みだったのでしょう。それを昔の職人さん達は考え、次の時代に継承して行く。凄い知恵、技術。流石でした。話を聞くともっと凄い組み方も多々あるようで、物凄く奥が深そうでした。職人さんは、やはり凄い。