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10月の室礼は月見です♪

イベント

2021年10月2日


みなさんこんにちは。
風が強かった台風が通り過ぎて今日はまた暑い日になりそうですね。

そんな台風が多いこの10月。
そしてずっと続けてきた2021の室礼は
今年もあと3回になりました。

この10月の室礼は月見です。
秋の十五夜は中秋の名月。
月の光の下、秋の収穫に対する感謝の心をしつらえます。

空気が澄み始める秋の夜、新月から数えて十五日目の夜に浮かぶ丸い月を「中秋の名月」といいます。
今年の中秋の名月は、先月の9月21日でしたね。
この写真は当日に撮影した写真になります。

現在行われている「月見」には大きく二つの意味があります。

一つは、月そのものを愛でる「観月」です。
本来の月見は、旧暦葉月の「十五夜」ですが、片方の月見だけでは縁起が悪いされ、
名残の月と呼ばれる旧暦長月の「十三夜」も一緒に見ていました。

十三夜とは旧暦の9月13日~14日の夜のことをいいます。
十五夜が中国伝来の風習であるのに対し、十三夜は日本で始まった風習とされています。

十五夜では月の神様に豊作を願います。
十三夜は、稲作の収穫を終える地域も多いことから、秋の収穫に感謝しながら美しい月を愛でるとされているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十三夜は、十五夜の次に美しいとされており、十五夜も十三夜も、どちらも月見を楽しむことを大切にしており、
どちらか一方しか見ないことを「片見月(かたつきみ)」・「片月見」と呼びます。
片月見は、縁起の悪いこととされ、災いが来るといって忌まれていました。
今年の十三夜は10月18日(月)になりますので、ぜひみなさんも十三夜の月を愛でてみませんか?

そして「月見」のもう一つの意味は、
農耕民族として月の満ち欠けから季節を知り、
実りの秋に収穫の感謝を捧げる「感謝祭」です。

秋の実りを感謝する行事として「月見」は行われていました。
この時期に収穫される里芋やさつま芋を捧げるため「芋名月」とも呼ばれています。

その月見に欠かせないのが、みなさんご存知の月見団子とススキです。
十五夜では、十五個。
十三夜では、十三個の団子を三方と呼ばれている台にお供えします。

最近では月見という言葉もあまり聞かなくりましたが、
月見団子といえば、誰もが知っている言葉かと思います。

頭ではなんとなく覚えているものの、実際に月をみながら時間を過ごすまではいかないものです。
でも、こんなコロナ禍だからこそ、心にゆとりをもたすためにも、
月の神様が宿るススキなどもしつらえ、月を愛でながら、巡る季節を感じる時間を過ごしてみませんか?

 

宮田でした♪

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