臭いも害もない!殺虫剤を使用しないシロアリ駆除と予防で「腐らない」「食われない」!
おしらせスタッフブログ
2017年4月18日
おはようございます。
風は強いですが、どんどん外が明るくなってきました!今日も頑張る僕の名は椙田です(笑)
本日は昨日に引続き「シロアリ」のお話です。
昨日は「シロアリは一度やって来たら駆除をしない限り居なくならない」をお話しました。
もしシロアリが居たら速やかにご相談を!と皆さんにお伝えしましたね。
じゃあもし居なかった場合、どうやって来るのを防げばいいの?
と思った方もいる事かと思います。つまり[予防]ですね。
当ショップのHPを見て頂くと分かりますが、一度お話しておきます。
「普通のシロアリ屋さんと何が違うの?」
私たちの行う木材劣化対策では、「殺虫剤を使用しない」って事が大きなポイントです。
人体に有害な物が沢山含まれている殺虫剤を使用せずに、自然素材で害の無い「ホウ酸」を使って「半永久的」にシロアリや木材の腐れを防ぎます。
その為、「地震にも強い家」になります。
どういう事?と思った方に下記で詳しくご説明します。
第1章「自然素材でみんなが安心安全」
木材劣化対策では殺虫剤の代わりに[ホウ酸]を使用します。
ホウ酸?なにそれ?ってなりますね(^_^;)
ホウ酸は自然界のどこにでも存在する物質です。
海や川はもちろん、土の中や植物、更には普段私たちが口にしている飲料水や野菜などにも「天然ミネラル」として含まれています。
ホウ酸は必須微量栄養素と言われていて、私たち人間はホウ酸を栄養として摂取しているのです。
地球上にるほとんどの動植物はホウ酸を摂取しないと生きてはいけません。
普段から栄養として口にしているホウ酸を使えば、人や動物にも害はないので安心してお家に使えますよね?
私たちにとってホウ酸は栄養の1つであり全くの無害ですが、シロアリなどの害虫にとっては猛毒になります。
これは臓器の関係上のお話になります。
私たちはご飯を食べると栄養だけを吸収し消化していきます。そしていらなくなった物は排出されます。
シロアリなどの場合、ホウ酸の吸収と消化が出来ないんです。すると体内にホウ酸が蓄積していき、死んでしまう。
少し難しいお話なんですが、簡単に言うとこんな感じです。
じゃあ効果はどの位持つの?と聞こえてきそうですが…
はい!ご説明します。
第2章「効果の持続する期間」
ホウ酸の一番凄い所は「揮発しないので効果は無くならない」って事なんです。
ホウ酸は分かり易く言うと、塩と同じような物質です(正確に言うと違いますが)
塩を水に溶いて沸かします。すると最後には水がすべて蒸発し、塩の結晶だけが残りますよね?
ホウ酸も同じ要領なんです。
ホウ酸を水に溶き、木材に吹きかける。その後水分だけが木材から蒸発していき、ホウ酸の小さな結晶だけが木材の中に残る。
すると、ホウ酸の含まれている木材はシロアリにとって毒のある物に変わります。
木材の中にあるホウ酸は無くならないので、一度処理すれば再処理不要なんです!
今までの殺虫剤だと、5年に一度の再処理が必要でした。
ホウ酸だとその再処理が必要ないので、一度の施工で十分なんです。
これが私たちの行う木材劣化対策です。
お問い合わせやご相談をして頂ければ、もっと分かり易くご説明できますのでお気軽にご相談ください。